ETFの運用形態

株式バスケット型

株式バスケット型のETFは、複数銘柄の株式に直接投資している形態のETFです。 株式バスケットとは、複数銘柄の株式をまとめて売買する「バスケット取引」に由来しています。 名称のとおり、1つのバスケットに様々な銘柄の株式を入れ込んだイメージです。

株式バスケット型は、国内の株価指数連動型または先進国の株価指数連動型のETFに多い運用形態です。

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ファンド・オブ・ファンズ

ファンド・オブ・ファンズは、直接的に株式や債券に投資せず、複数の適格機関投資家向けファンドに投資している形態のETFです。 適格機関投資家向けのファンドは、株式や債券に投資し、投資対象の指数に連動した資産運用を行います。 ETFとしては、間接的に株式や債券に投資していることになります。 ただし、手数料が二重に発生してしまうので、コスト面ではやや不利です。

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なお、適格機関投資家とは、金融取引法で「有価証券に対する投資に係る専門的知識及び経験を有する者として内閣府令で定める者」と規定されています。 具体的には、証券会社、 外国証券会社の支店、投資信託委託業者、銀行、保険会社、信用金庫、信金中央金庫、労働金庫、投資顧問会社、および年金資金運用基金などが該当します。 一般の投資家はこれに該当しないので、適格機関投資家向けファンドを買うことはできません。

リンク債型

リンク債型のETFは、投資対象の指数に連動した価格を持つリンク債に投資している形態のETFです。 リンク債は仕組債とも呼ばれ、デリバティブと呼ばれる金融派生商品を組み込んだ債券のことです。 リンク債は、仕組みが複雑で、説明も長くなってしまうので、ここでの詳細の記述は省きます。 ひとまず、「特定の指数に価格が連動した債券」と認識しておいて間違いはないです。

リンク債型は、新興国株式指数連動型またはコモディティ指数連動型のETFに多い運用形態です。 新興国株式やコモデティは、直接投資しづらいため、リンク債の形式をとることが多いようです。

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