外国株インデックス投信 VS 外国株ETF

インデックス投資家のブログを渡り歩いていると、最近は、ETFの人気が下火になってきているような気がします。特に顕著なのが、日本を除く先進国株式へ投資する場合です。以前は、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の人気が非常に高かったのですが、ここに来て、先進国株式への投資は、低信託報酬のインデックス投信にシフトする傾向にあるようです。

私自身は、ETF信者なので、自身の投資先としては迷わずETFを選びます。しかし、人におすすめする時は、投信の方をおすすめするかもしれません。

その最大の理由は、ETFの投資がめんどくさいことです。

ETFは投信と違って、自動積立ができません。なので、毎月自分で買い付ける必要があります。

また、海外ETFに投資しようとすると更にめんどくさくなります

海外ETFが特定口座に対応していれば、税金の計算は証券会社がやってくれますが、そうでない場合は自分で計算しなければなりません。また、海外ETFを買い付ける時の手数料は、国内ETFと比べるとはるかに高いので、買い付け手数料の計算も無視できません。

それに対して、インデックス投信は、どの証券会社でも特定口座に対応しており、なおかつノーロード(手数料なし)のものがほとんどです。買い付けは自動、税金の計算も証券会社任せ、自分のやるべきことは最小限に抑えられます。

でも、ETFには低信託報酬という強い武器があるじゃないか(・∀・)!!

・・・と思われるかもしれませんが、残念ながら、それも過去の話になりつつあります。

インデックス投信もコスト競争が激しくなり、今では、ETFと比べても遜色がないほど低い信託報酬の投信が登場しています。そうなると、ETFの最大の強みも消えてしまい、ETFの存在が危うくなってきています。

ETFにまだ強みがあるとしたら、豊富な銘柄数一部のアセットクラスにおける低コスト性だと思います。

インデックス投信も銘柄数は増えてきたとは言え、ETF(海外ETFも含む)と比べると、まだまだ銘柄数は少ないです。ETFは、インデックス型ファンドを本業としているだけあって、さすがにバラエティの豊かさでは圧勝です。この強みは、まだ当分の間は揺るがないでしょう。

また、信託報酬(expense ratio)についても、実はまだまだETFの方が有利です。国内株式や先進国株式については、インデックス投信とのコスト競争がきついですが、新興国株式や新興国債券となるとまだまだETFの方が優位に立っています。

そういう意味では、ETFもまだまだ捨てたものじゃありません。これからも、どんどん有効活用していきましょう。

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コメント

  1. 東洋 より:

    インデックス投信のバイ・アンド・ホールドの場合は投信・ETFいずれでも大差は無いかもしれません(配当金の自動再投資や内部留保をしない分、ETFが不利かもしれません)が、中短期の売買の場合は市場で値段が付き売買しやすいETFの方が有利ではないかと思うところはあります。

    もっとも東証に上場するETFの場合、日に1度価格がつく投信より流動性の面で懸念が有るものも少なからずあるのは事実ですが。