iSharesの主要なETFを紹介してみる

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SBI証券のサイトにて

SBI証券のWebサイトで、海外ETFに関する対談記事が掲載されています。4回にわたる記事で、BlackRock、WisdomTree、SSgAおよびVnaguardの4社と対談することになっています。個人的には、WisdomTreeとの対談記事が気になりますね。WisdomTreeのETFは、いまいちよくわからないものが多いので、どんな話が出てくるのか非常に楽しみです。

第1回目の記事は、BlackRockのiSharesに関する対談記事で、半分セールスっぽい記事も混じっていますが、iSharesの主要なラインナップを知ると言う意味では、なかなかおすすめの記事です。一度目を通してみてください。

さて、これを踏まえて、私なりにiSharesのラインナップを紹介したいと思います。

iSharesで株式

iSharesにおける株式の主要なETFを挙げると、こんなところだと思います。

iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)は、S&P 500に連動する米国株式ETFの定番です。経費率が0.07%と桁違いに低く、米国の主要500銘柄の株式に効率よく投資できます。ただ、これだけだと、米国株式だけになってしまうので、iシェアーズ MSCI EAFE ETF(EFA)を組み合わせることで、先進各国の株式に分散投資することができます。ちなみに、「EAFE」は、Europe、Australasia、Far Eastのことで、ヨーロッパ、オーストラリア地域(アジアの南側の地域)、極東(日本を含む)のことを指し、EFAにはこれらの国々の株式が組み入れられています。

なお、日本を除く先進国株式に投資するiSharesのETFとして、「iシェアーズ MSCI コクサイ ETF(TOK)」もあります。しかし、同類のファンドとして「たわらノーロード 先進国株式」が存在し、こちらの方がより低コストなので、わざわざiSharesを選ぶメリットはありません。

新興国株式をトッピングするなら、「iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)(1582)」がおすすめです。新興国株式に投資するETFとしては格段に信託報酬が低く、なおかつ、東証に上場しているため取引しやすいという大きなメリットがあります。

iSharesで債券

iSharesでは、国債に投資するETFが豊富に用意されています。ということで、国債に投資するETFをピックアップしてみます。

iシェアーズ 世界国債(除く米国)ETF(IGOV)」では、米国を除いた先進諸国の国債にまとめて投資できます。これに、お好みの米国債ETFを付け加えれば、先進国の国債のポートフォリオが完成します。米国債ETFは、残存年数別に複数のETFが用意されているので、投資期間に合わせて選択すると良いでしょう。

新興国債券にも投資するなら、「iシェアーズ J.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券 ETF(EMB)」と「iシェアーズ 現地通貨建てエマージング・マーケット債券 ETF」が選択肢に挙がります。前者は米ドル建ての新興国債券、後者は現地通貨建ての新興国債券に投資しています。どちらも一長一短があるので、どちらにするかはお好みでどうぞ。

iSharesでテーマ投資

高配当株

「インカムゲインを優先して高配当株に投資したい!」という投資家のために、高配当株ETFも用意されています。いずれも東証で売買できるETFで、国内の高配当株に投資するiシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(1478)iシェアーズ 米国高配当株ETF(モーニングスター配当フォーカス)(1589)が選択肢に挙がります。

変わり種は、iシェアーズ 米国優先株式 ETF(PFF)で、議決権を持たない代わりに配当や残余財産を優先的に受け取る権利を持つ「優先株」に投資するETFです。分配金利回りが5%超とかなり高いのが魅力的ですが、投資先のほとんどが金融株のため、金融不安のあおりを真っ先に受けるので要注意です。

REIT

マイナス金利政策によって、にわかに人気となっているのが、REITです。iSharesでも国内・米国・先進国のREITが用意されています。しかし、REITについては、たわらノーロードシリーズの方が、信託報酬が低く、手軽に購入できるので、あえてiSharesから選ぶメリットはあまりないと思います。

ハイイールド債

日本人投資家に大人気のハイイールド債のETFも、「iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF(HYG)」として用意されています。これをメインに投資するのは危険ですが、少し混ぜることで、ポートフォリオに彩りを添えられるかもしれません。

iSharesでコモディティ

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)」は、コモディティ全般に投資するETFで、原油、工業要金属、希少金属、農産物などに投資しています。なかでも「金(Gold)」だけに投資したいという場合は、iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)も選択肢に挙がります。

コモディティへの投資は、非常にリスクが高いので、くれぐれもコア資産に据えないように注意しましょう。

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