SBI証券のiDeCo運用商品を好き勝手に評価してみる(国内株式)

スポンサーリンク

玉石混交のiDeCo運用商品

資料請求をしたものの、ずっとほったらかしてしまっていた個人型確定拠出年金(iDeCo)の申し込み手続きをしました。各社ともいろいろな運用商品を用意しており、若干目移りもしましたが、無難にいつも使っているSBI証券にお願いすることにしました。

筆者は、もう長いこと投資信託やETFでの資産運用を続けているので、何もおそれることなく元本割れリスクのある投資信託で運用します。しかし、用意されている投資信託が、まさに玉石混交の状態で、なんでこんなものを混ぜたのか首を傾げたくなるものが多々あります。

そこで、勝手に各運用商品をランク付けしてみました。ランクは、S>A>B>C>Dの5段階です。インデックスファンドとアクティブファンドで評価の尺度が違うのでご注意ください。

国内株式(インデックスファンド)

投資信託名 運用会社 信託報酬
(税抜)
評価
DCニッセイ日経225インデックスファンドA ニッセイ・アセットマネジメント 0.19% S
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 三井住友アセットマネジメント 0.19% S
ニッセイ日経225インデックスファンド ニッセイ・アセットマネジメント 0.25% A
野村DC・JPX日経400ファンド 野村アセットマネジメント 0.25% A
日経225ノーロードオープン アセットマネジメントOne 0.80% D
MHAM TOPIXオープン アセットマネジメントOne 0.65% D
朝日ライフ 日経平均ファンド 朝日ライフアセットマネジメント 0.50% C
SBI TOPIX100・インデックスファンド<DC年金> SBIアセットマネジメント 0.24% A

インデックスファンドに評価の余地なんてないだろうと思っていたら、この結果です。よくよく調べないと、変なのが混ざっています。

アセットマネジメントOneの「日経225ノーロードオープン」と「MHAM TOPIXオープン」は、それぞれ日経平均株価とTOPIXに連動するインデックスファンドですが、古い投資信託なので信託報酬がめちゃくちゃ高いです。朝日ライフアセットマネジメントの「日経平均ファンド」も同様に、信託報酬が高いです。

インデックスファンドの評価ポイントは、対象となるインデックスと基準価額が乖離していないこと、および信託報酬の安さです。ただし、よほど運用がヘタなファンドでもない限り、インデックスと基準価額の連動が崩れることはありません。となると、信託報酬がインデックスファンドの評価をほぼ決めてしまうので、インデックスファンドで信託報酬が高いのは致命的です。

と言っても、SBI証券は、以前から確定拠出年金を扱っているので、仕方ありません。確定拠出年金が始まった当初は、今ほど低コストインデックスファンドが充実していなかった時代なので、どうしても古いファンドの信託報酬は高く見えてしまいます。以前から扱っているファンドを取りやめるわけにもいかないので、「昔の名残」と言えるでしょう。

ちなみに、1つだけ変わり種のインデックスファンドも混ざっています。

「SBI TOPIX100・インデックスファンド<DC年金>」は、TOPIXではなく「TOPIX100」に連動するインデックスファンドです。TOPIX100は、TOPIX構成銘柄のうち、時価総額と流動性の高い上位100銘柄で構成されています。安定性の高い大型株だけに投資したいという場合は、選択肢に入れても良いでしょう。

国内株式(アクティブファンド)

投資信託名 運用会社 信託報酬
(税抜)
評価
ひふみ年金 レオス・キャピタルワークス 0.76% S
みのりの投信(確定拠出年金専用) ポートフォリア 1.55% D
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> SBIアセットマネジメント 1.50% A
DCグッドカンパニー 三井住友トラスト・アセットマネジメント 1.42% C
フィデリティ・日本成長株・ファンド フィデリティ投信 1.53% C
三井住友・バリュー株式年金ファンド 三井住友アセットマネジメント 1.30% C

ひふみ年金は、国内株式型アクティブファンドの大御所とも言える「ひふみ投信」のiDeCo版です。低信託報酬で好成績な運用を続けていることから、投資コストにうるさい投資家の間でも評価が高く、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」でいつも上位に選出されています。

みのりの投信は、ひふみから分派した投資信託らしいですね。分派したというよりも、ひふみから勘当されたらしいですが・・・(ーー;)
「絶対収益を目指すから」という意味不明な理由で、ベンチマークを設定しておらず、挙句の果てにTOPIXをぶっちぎりで下回る運用成績で、褒めるところがありません。

SBIアセットマネジメントのジェイリバイブは、約10年の運用が続いている中小型株ファンドです。信託報酬は高めに設定されていますが、それに文句を言わせないほど運用成績が良く、運用成績だけ見ればひふみよりも優れています。

残り3つは、運用成績が良くも悪くもないので、まとめてC評価にしました。アクティブファンドの評価は運用成績がすべてなので、運用成績が悪いのは論外です。また、「良くも悪くもない」でもダメです。信託報酬が高いならば、それに見合った運用成績を上げてもらわなければ困ります。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする