その発想はなかった!テーマを変えるテーマ型ファンド

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テーマ型ファンドをおすすめしない理由

いつになっても飽きることなく、次から次へと新設されるテーマ型ファンド。

筆者は絶対おすすめしません。

なぜなら、注目されるテーマというのは、時代によって変化するもので、移り変わりが早いからです。ある一時に注目された投資テーマが、2~3年後にはもう時代遅れなんてことはザラにあります。

ところが、投資信託というものは、一部の商品を除いて、基本的に信託財産の中長期的な成長を目指すものです。嘘だと思うなら、手近な投資信託の目論見書に書いてある「ファンドの目的」を読んでみましょう。大半の投資信託において、この文言が書いてあるはずです。

「中長期」という言葉の定義が非常に曖昧ですが、筆者は短くても5年以上だと思います。

5年以上かけて財産の成長を目指す投資信託において、2~3年で廃れるテーマを組み合わせるとどうなるか?

結果は言わずもがなですよね……(^^;

大和住銀 日本成長テーマフォーカス

テーマ型投資信託の悪いところは、テーマの流行り廃りがあるので、財産の成長が見込めないことです。投資テーマの設定は、短期投資には向いているかもしれませんが、中長期的な運用成果を目指す投資信託とは水と油のような関係です。

「じゃあ、時勢に応じてテーマを変えればいいんじゃね?」

と、考えたのかどうか定かではありませんが、そんな発想をしたとしか思えないファンドが大和住銀の「日本成長テーマフォーカス」です。

日本成長テーマフォーカスは、基本的にテーマ型ファンドなのですが、テーマを適宜または将来において入れ替えるという特徴を持っています(交付目論見書参照)。

テーマが廃れたらテーマを入れ替えればいいじゃない

いや、まあ、確かにその通りなんですが……その発想はなかったです……

ただ、テーマを入れ替えるから許される、っていうわけでもありません。

なぜなら、

  • 信託報酬は年率1.44%(税抜)の高コスト体質
  • ベンチマークの設定なしで運用成績の良し悪しが不明

といった具合に、アクティブファンドで批判の的になるポイントをきっちり押さえているからです。これでは、せっかくの「テーマを変える」という発想も水の泡です。

発想自体は悪くないんだけどなぁ……

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