好配当株もETFで!

どこかの記事で読んだのですが、日本の個人投資家は配当や利息などのインカムゲインを重視する傾向にあるそうです。情報のソースは不明です。しかし、どうもこの傾向はあながち間違いではなさそうです。なぜなら、投資信託では、毎月分配型のものや好利回りのREITを組み入れたものが大人気です。投資信託の運用会社の方も、どうにかしてインカムゲインを増やそうとあれこれ手を尽くし、複雑怪奇な投資信託をせっせと作り出しています。

そんな中で、今日SBI証券のサイトで、好配当株式ファンド特集を見かけました。ただ、こういった特集で紹介されている投資信託は、たいていおすすめできません(のっけからこんなことを書くと証券会社の目の敵にされそうですが…)。なぜなら、ちょっとでも特殊な仕組みを取り入れた投資信託は、それだけ一気に信託報酬が跳ね上がるからです。

これに対抗するため、「好配当株式ETF特集」と称して、国内で取引できるETFをかき集めてみたいと思います。

国内ETF

国・地域 コード 銘柄 信託報酬 運用会社
日本 1577 NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信 0.32% 野村アセットマネジメント
1698 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100) 0.28% 日興アセットマネジメント
米国 1589 iシェアーズ 米国高配当株ETF(モーニングスター配当フォーカス) 0.12% BlackRock

海外ETF(米国株式)

ティッカー 銘柄(ベンチマーク) 構成
銘柄数
経費率 運用会社
DHS ウィズダムツリー・エクイティ・インカム・ファンド
(ウィズダムツリー・エクイティ・インカム・インデックス)
350 0.38% BlackRock
DVY iシェアーズ 好配当株式 ETF
(ダウ・ジョーンズ セレクト・ディビデンド・インデックス)
101 0.40% BlackRock
HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
(モーニングスター配当フォーカス指数)
75 0.12% BlackRock
SDY SPDR S&P 米国高配当株式
S&P ハイ・イールド・ディビデンド・アリストクラッツ
97 0.35% State Street Global Advisors
VYM バンガード・米国高配当株式ETF
(FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス)
390 0.10% Vanguard

海外ETF(米国以外の株式)

国・地域 ティッカー 銘柄(ベンチマーク) 構成
銘柄数
経費率 運用会社
全世界 DEW ウィズダムツリー・グローバル・エクイティ・インカム・ファンド
(ウィズダムツリー・グローバル・エクイティ・インカム・インデックス)
512 0.58% WisdomTree
EU DFE ウィズダムツリー・ヨーロッパ・スモールキャップ・ディビデンド・ファンド
(ウィズダムツリー・ヨーロッパ・スモールキャップ・ディビデンド・インデックス)
345 0.58% WisdomTree
日本 DFJ ウィズダムツリー・ジャパン・スモールキャップ・ディビデンド・ファンド
(ウィズダムツリー・ジャパン・スモールキャップ・ディビデンド・インデックス)
588 0.58% WisdomTree
中東 GULF ウィズダムツリー・ミドルイースト・ディビデンド・ファンド
(ウィズダムツリー・ミドルイースト・ディビデンド・インデックス)
70 0.88% WisdomTree
新興国 DEM ウィズダムツリー・エマージングマーケッツ・エクイティ・インカム・ファンド
(ウィズダムツリー・エマージングマーケッツ・エクイティ・インカム・インデックス)
315 0.63% WisdomTree

以上、好配当株ETFを集められるだけ集めてみました。注目したいのは、やはり経費率(信託報酬)で、国内で販売されている低コストのインデックス型投資信託とほぼ同じくらいか少し高い経費であることがわかります。特にiSharesのHDVとVanguardのVYMはずば抜けており、取引手数料以外の投資コストがほとんどかかりません。

また、ETFをシリーズ別で見ると、WisdomTree(ウィズダムツリー)のETFが多く見受けられます。というか、米国株式以外はすべてWisdomTreeシリーズです。WisdomTreeは、自前で独自のインデックスを作成しており、こういった特殊な分野のETFに強いという特徴を持っています。ただ、日本語の公式Webサイトが無いので、情報を入手するには英語のWebサイトを参照しなければならないのがちょっと難点です。

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