意外とラインナップの充実したみずほ銀行のインデックスファンドシリーズ

2014年も半年が過ぎた今頃になって、みずほ銀行からNISAの案内が届きました(以前にも届いていたかもしれないけど、忘れた)。とっくの昔に別の証券会社でNISA口座を開設した筆者にとっては不要な案内ですが、一応目を通してみると、意外とインデックスファンドのラインナップが多いことに驚きました。そこで、この案内を参考に、みずほ銀行のインデックスファンドシリーズについて紹介したいと思います。

みずほ銀行(とみずほ証券)が自社ブランドで取り揃えているインデックスファンドは、ETF世界最大手のBlackRock社が運用する「i-mizuhoインデックスシリーズ」です。最大の特徴は、何と言ってもその豊富なラインナップで、その数は国内インデックスファンドシリーズ最多の22種類にも及びます。投資対象も幅広く、株式と債券はもちろんのこと、REITやコモデティもカバーしています。

ラインナップの内訳を見てみると、i-mizuhoの独自性が見て取れます。他社インデックスファンドシリーズには無い投資対象として、インフレ連動債券、ハイ・イールド債券、オーストラリア債券、米国株式、欧州株式、オーストラリア株式、東南アジア株式、中国株式、コモデティ、および金(ゴールド)の10種類が挙げられます。

特に、ハイ・イールド債券とオーストラリア債券は、投資信託市場で非常に多くの資金を集めている大人気の投資対象です。これを狙い撃ちするかのようにインデックスファンドを投入しているi-mizuhoの戦略は、なかなか秀逸です。また、筆者が個人的に気になるのは、インフレ連動債券と東南アジア株式です。これらは、既存の投資信託でもあまり見かけない珍しい投資対象です。そういったところを突いてくるi-mizuhoは、投資家にとって、かゆいところに手が届く貴重な存在と言えるかもしれません。

少し残念なのは、国内株式のバリエーションが少ないことです。i-mizuhoにラインナップされている国内株式インデックスファンドは、日経225連動型のみで、TOPIXやJPX日経400をベンチマークとするインデックスファンドがありません。他社インデックスファンドシリーズではカバーされていることが多いだけに、少々物足りなさを感じます。

とは言え、そういった欠点跳ね返すほど、i-mizuhoのラインナップの豊富さは魅力的です。これまで、銀行の販売している投資信託は貧弱というイメージがありましたが、i−mizuhoはそれを良い意味で裏切ってくれます。今回筆者がもらった案内から、NISAにかけるみずほFGの本気度を垣間見たような気がします。

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