債券の基礎知識 応用編

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日本国債

一般的に日本国債と呼ばれる債券は、利付債の形式をとっているので、正式な名称は「利付国庫債券」となる。一方、日本国債には、利付債だけではなく、物価連動債もある。こちらは、利付国庫債券とは区別して「物価連動国債」と呼ばれる。

 米国債

米国債は、償還期間によって、Treasury Bills(償還期間1年未満)、Treasury Notes (償還期間1~10年)、Treasury Bonds(償還期間10年以上)の3種類がある。このうち、Treasury Billsは割引債として発行され、Treasury Notes と Treasury Bonds は、利付債として発行される。この他に、物価連動国債としてTIPS(Treasury of Inflation Protected Securities)などがある。

永久劣後債

永久劣後債は、銀行が自己資本増強のために発行することのある債券で、永久債と劣後債の特徴を併せ持つ。永久債の一種なので、償還期限は定められていない。また、劣後債の一種でもあるので、弁済順位で他の債券よりも劣る。このため、定まっていない償還期限と弁済順位の低さで、二重のリスクを抱えることになる。その代わり、利息は高めに設定されている。

EB(債)

EB(他社株転換債)は、為替リスクがなく、高利回りなことをウリ文句にして、多くの証券会社で販売されている。しかし、実は非常にリスクの大きい仕組債でもある。EBが金銭で償還されることなく、株式で償還されてしまった場合、株価が大幅に下落することで大きな損失を被ることになるしたがって、利息に釣られて安易に買ってしまうことがないように気をつけたい。

日経平均リンク債

日経平均リンク債は、正式名称を「早期償還条項付ノックイン型日経平均株価連動円建社債」という。仕組債の一種で、日経平均株価の変動によっては、大きな損失を被るおそれがある。その割に、利回りはあまり高くなく、はっきり言って買うべき債券ではない。

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