海外ETFの取引にはマネックス証券がおすすめ?

10月17日のこと、国内主要ネット証券会社で、米Direxion Investments社のブルベア3倍ETFの取り扱いが始まりました。海外ETF初となるブルベアETFに大いなる期待!・・・と行きたいところですが、少々問題があります。ブルベアETFを使うということは、短期でETFを売買することになります。すると、海外ETFの取引手数料がネックとなります。

どの証券会社がそうですが、海外ETFの取引手数料は、国内株式・ETFの取引手数料よりもかなり高いです。私の使用しているネット証券会社は、米国株式・ETFの取引で1約定あたり$25もの手数料がかかります。これでは気軽に売買を繰り返すわけにはいきません。したがって、海外ETFの短期売買は基本的に不利です。そうなると、ブルベア3倍ETFの取り扱いが始まったと言っても、活用法が見出だせないので、あんまり嬉しくありません。

では、ブルベアETFの取り扱いは全くの無駄か?と言えば、そうでもありません。調べてみたところ、米国ETFの取引手数料が比較的安いネット証券会社もありました。下の表は、海外ETFを取り扱っているネット証券会社3社の比較です。

会社名 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
国内ETF
取扱銘柄数
144本 163本 144本
国内ETF
取引手数料
1注文の約定代金10万円まで138円~
1日の約定代金合計10万円まで96円~
1注文の約定代金10万円まで139円~
1日の約定代金合計50万円まで429円~
1注文の約定代金10万円まで100円~
1日の約定代金合計300万円まで2500円~
取扱海外ETF 米国ETF
中国(香港)ETF
韓国ETF
米国ETF
中国(香港)ETF
シンガポールETF
米国ETF
中国(香港)ETF
海外ETF
特定口座対応
× △(2014年中に対応)
米国ETF
取扱銘柄数
172本 172本 172本
米国ETF
取引手数料
(税抜)
1注文25米ドル~ 1注文25米ドル~ 約定代金の0.45%
(最低5米ドル、上限20米ドル)
中国ETF
取扱銘柄数
43本 43本 41本
中国ETF
取引手数料
(税抜)
約定代金の0.26%
(最低47香港ドル、上限470香港ドル)
10万円まで500円~ 約定代金の0.26%
(最低70香港ドル)

この表を見る限り、海外ETFの取引で最も有利なのは、マネックス証券です。米国ETFの取引手数料は3社の中で最安で、よほど少額の取引でもない限り、手数料の割合ばかりが大きくなるという事態は避けられます。なおかつ、海外ETFの特定口座への受け入れにも対応しているので、めんどくさい確定申告の手続きからも解放されます。

ただ、マネックス証券が絶対に良いというわけではありません。上の表は、あくまでも海外ETFを取引する場合の観点で比較したものです。それ以外の観点で見ると、各証券会社ともに一長一短があります。よくよくいろいろな観点で比較した上で、自分に最適な証券会社を選び出してみてください。あるいは、とりあえず全部の証券会社を使ってみるというのも1つの手です。ただ、NISA口座は、1つの証券会社でしか作れないので、それだけはご注意を。


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク