ファンドデータ
銘柄コード | – | 市場 | – |
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銘柄名 | DIAM世界好配当株オープン(毎月分配コース) 『愛称:世界配当倶楽部』 | ||
ベンチマーク | なし | ||
運用会社 | DIAMアセットマネジメント | ||
ブランド | – | ||
大分類 | 外国株式 | 経費率 | 1.188% |
小分類 | 先進国株式 | 分配頻度 | 毎月 |
投資対象地域 | 主要先進国 | 設定日 | 2005年06月01日 |
ファンド籍 | 日本 | 分配利回り | 約2.5% |
基準通貨 | 日本円 | 構成銘柄数 | – |
ファンドの特徴
- 日本を除く世界各国の好配当株に投資
- 安定的な配当収入とキャピタル・ゲインの両取りを狙う
- 様々な業種に分散投資
筆者の評価
世界各国の好配当株に投資しているのが、本ファンドの最大の魅力です。ファンドの保有している銘柄の平均配当利回りは、2015年4月末時点で4.10%であり、国内株式の平均利回りを大きく上回っています。
さらに、本ファンドの分配利回りは約2.5%なので、平均配当利回りを下回っていることになります。これが何を意味するかと言うと、無理に高額の分配を出しておらず、若干余裕を持たせているということです。これをどうとらえるかは人それぞれですが、筆者は、毎月分配型ファンドとしては、分配の出し方が中途半端だと思います。
折角毎月分配を出しているのに、分配金の額を出し惜しみしているようでは、毎月分配型ファンドの意味がありません。毎月分配型ファンドは、毎月高額の分配を出すことで評価される金融商品です。もちろん、分配金の出しすぎはよくありません。しかし、出すのか出さないか中途半端な水準では、毎月分配型ファンドとしては評価されず、分配を出さない資産成長型ファンドとしても評価されません。
したがって、本ファンドは、毎月分配型ファンドとしては、ある意味失格です。「本気出して選んだ」はずだったのですが、ツメが甘かったようです。再度選び直します・・・
一応、本ファンドを評価できるポイントとして、信託報酬の低さが挙げられます。アクティブファンドで年率1.188%は、かなり安い部類に入ります。また、運用成績もそこそこ良いので、コストパフォーマンスは良いかもしれません。