iシェアーズ 好配当株式 ETF【DVY】

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ETF概要

iシェアーズ 好配当株式 ETFは、Dow Jones U.S. Select Dividend IndexをベンチマークとするETFで、米国高配当株式100銘柄に投資するETFです

iSharesシリーズには、本ETFとは別に、iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF【HDV】という米国高配当株ETFもあります。ただし、投資先の銘柄が全く異なっており、同じ高配当株でも性格は全く別物と考えたほうが良いでしょう。

上位保有銘柄の一例を挙げると、Centurylink、PPL Corporation、ONEOK、Occidental Petroleum、First Energyなど、日本ではほとんど知られていない銘柄ばかりです。フォード・モーター、AT&T、Seagate Technologyなど、一応日本でもそれなりに知られた銘柄も含まれていますが、イマイチぴんと来ない雰囲気は否めません。

ETF Data

ティッカー DVY 市場 NYSE Arca
銘柄名 iシェアーズ 好配当株式 ETF
iShares Select Dividend ETF
ベンチマーク Dow Jones U.S. Select Dividend Index
運用会社 BlackRock Fund Advisors
ブランド iShares
分類 米国株式 経費率 0.39%
対象地域 先進国 設定日 2003年11月3日
ファンド籍 米国 分配頻度 年4回
基準通貨 米ドル 構成銘柄数 100

ETFの特徴

本ETFの特徴は、名称の通り、米国高配当株(厳密には「好」配当株)に集中投資していることです。故に、分配金は他の株式ETFよりも高い水準を期待できます。

ちなみに、同じiSharesシリーズに存在するもう1つの米国高配当株ETF「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF【HDV】」よりも設定日が古く、より長い期間運用されています。このため、純資産額は本ETFの方が2倍以上もあります。一方、年間の運用経費については、本ETFの方が高く設定されています。HDVの方は、「iシェアーズ・コア」シリーズに位置づけられており、戦略的に経費率を低く抑えているはずなので、ある意味仕方ないかもしれません。

構成銘柄の特徴

銘柄を業種別で分けると、公益事業セクターの株式が圧倒的に多いという特徴が目立ちます。その一方で、高配当株の多いエネルギー、生活必需品、およびヘルスケアについては、大人しめの比率になっています。特に、ヘルスケアがGICS10セクターの中で最下位というのは、高配当株ETFとしては珍しいのではないでしょうか。

 

 

総評

公益事業セクターの銘柄が多く、S&P 500と比較した時のベータ値が小さいことを踏まえると、値動きが大人しめの米国高配当株ETFという位置づけがぴったりです。ただし、日本国内ではあまり知られていない銘柄が多いという難点も抱えており、イマイチどう評価したら良いのかわかりません。

おそらく、「わかる人にはわかる良さがある」米国高配当株ETFということで、少々マニアックな存在のETFです。実際のところ、iSharesのHDVとVanguardのVYMの陰に隠れ、あんまり目立ってないし……

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