米国ハイイールド債券指数連動型ETF

ハイイールド債券とは?

ハイイールド債券とは、格付けがBBB(S&P)未満、またはBaa(Moody’s)未満の投機的格付債のことです。英語では“high yield”なので、日本語に直訳すると「高利回り」債券という意味になります。ハイイールド債券の特徴は、発行体の信用力が低く、デフォルト(債務不履行)のリスクが高い代わりに、利回りを高く設定していることです。

債券の格付け

ハイイールド債券は、デフォルトのリスクが高いため、一般の投資家が直接手を出せる債券ではありません。そこで、一般投資家には、投資信託という形でハイイールド債券が広まっています。ハイイールド債券の投資信託は、高利回りが期待できるということで、人気が高く、設定されている投資信託の本数も数えきれないくらい存在します。

ETFとしては、国内ETFでは、ハイイールド債券に投資するETFが存在しません。と言うよりも、国内では、格付けの低い企業が債券を発行することはほとんど無く、ハイイールド債の市場が存在しません。海外ETFでは、Black RockのiSharesシリーズ、およびState Street Global AdvisorsのSPDR(スパイダー)シリーズにラインナップされています。

ETF銘柄一覧

ティッカー 市場 銘柄(ベンチマーク) 信託報酬
(年率)
運用会社
HYG NYSE Arca iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債ファンド
(iBoxx米ドル建てリキッド・ハイイールド指数)
0.50% BlackRock
JNK NYSE Arca SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF
(バークレイズ・ハイ・イールド・ベリー・リキッド指数)
0.40% State Street Global Advisors

筆者コメント

ハイイールド債券指数連動型ETFは、投資適格債(格付けがBBB以上またはBaa以上の債券)に投資するETFと比較して、分配金や利回りは高めです。債券として若干大き目のリスクを抱えても、大きくリターンを得たいという方におすすめのETFです。また、リスクの方も、大量の資金を多数の銘柄のハイイールド債券に分割投資するスケールメリットによって薄められています。

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